
こちらの写真は私が撮ったものではなく、小学4年生が撮ったものです。カメラは10年以上前の古い一眼レフで、レンズはキットレンズです。
合成などしていない1発撮り、Exif情報を見ると11秒間露光された写真でした。※rawファイルからの現像は私がいたしました。
花火撮影は難しそうなイメージがあるかもしれませんが、カメラの設定をしっかりすれば、このように子供でも花火が打ちあがっているタイミングが合えばきれいに撮れます。
これから花火大会も多くなる季節となるので、花火を撮ったことのない人は「初めての花火撮影」にチャレンジしてみませんか。
[用意するもの]
①バルブ撮影ができるカメラ(一眼ミラーレス・一眼レフカメラ)とレンズ
②三脚
③レリーズ(リモコン)
④マスキングテープ
⑤記録メディアやバッテリーなどを確認
[初めての花火撮影カメラ設定]
①手ブレ補正をOFFにする
②長秒時ノイズリダクションをOFFにする
③ホワイトバランスを3800〜4000にする
④ISOを100固定にする(ISOオートにしない)
⑤シャッターをバルブに設定する
⑥F値(絞り)を16前後にする
⑦カメラを三脚に設置する
⑧花火が撮れそうな画角にする ※花火会場の中に居るのならば一番広く撮れる画角にする。水平になっているかも確認
⑨オートフォーカスで遠い建物や木々等にピントを合わせた後、オートフォーカスをOFFにする(マニュアルにする)
⑩マスキングテープでピントリングを軽く止める ※ピントリングのないレンズの場合は不要
⑪レリーズまたはリモコンを繋げる ※レリーズは押しているあいだ露光され、離すと露光終了。種類やメーカーによって違うと思いますのでやり方を事前に確認してください。
⑫周囲が暗くなってから試し撮り ※撮れた写真を拡大してピントが合ってるか確認
⑬最初は花火が2つか3つくらい写したと思ったら露光をやめて撮れた写真を確認。撮れていたらあとは花火発射音(ドンと低い発射音の場合花火は高く揚がる。パンパンという発射音は低めに揚がる花火)をよく聞きながら、撮影経験を積むのみです。経験を積んでいけば、次第に上手に撮れるようになります。
※花火大会は通常中盤から徐々によくなっていくものです。花火大会が始まっても焦らずに、ちゃんと撮れているかを確認するのが上達へのコツです。
[花火撮影時に持っていると助かるもの一覧]
■ブルーシート・タオル・雨具(レインコート推奨)
■懐中電灯・予備バッテリー
■急な雨からカメラを保護する厚めのビニール袋
■花火大会のプログラム(ネットで事前にスクショなどをとっておく)
こちらに書いたカメラ設定はあくまでも「初めの一歩」的なものです。花火が撮れるようになってくると、Raw現像やNDフィルターだの広角レンズだのといろいろと次へのステップが出てきて自然とカメラ設定も自分用に変わっていくものです。
まずは気負わずに試してみることから始めてみてください。
案外簡単に撮れるので楽しくなると思います。
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■花火の杜 ※2026年4月30日更新終了